2008年12月22日
怪人大全集 第2巻

学術名: たくまかりがわ
俗名: カリガワさん、かりちゃん、たくちゃん(最近では使用例がほとんどない)
生息地: クラブフィッシュ、海中のかまくら神殿
特徴: お魚が捨てられない、パニック状態での武器乱射、ラジコン大暴走
必殺技: ランチャー砲撃事件、一秒間に100匹ものお魚箱詰め
言語: お魚いっぱい~~@@、イスがとれない~~@@
属性: 魚人
解説: CLUB(((Voice)))内にあるCLUB(((Fish)))のオーナーです。
著者である私は彼の釣堀で釣りをすることが頻繁であり、ここでは釣り用の竿や餌も売っていて
大変便利である。
彼が居る時には初心者にもやさしく釣りの遊び方を教えてくれるので大変親切なオーナーでもある。
とここまでで持ち上げて宣伝するのは終わりにして本題に入ろうか?
彼は釣ったお魚(破棄しなければアイテムとして持ち物内にどんどんと貯まっていく)が捨てられない性格
のようで日々その増殖を続けるお魚さんとの戦いに追われて悩んでいる。
その様子は彼の著書「CLUB(((Voice)))カリガワさんと不愉快な魚達」(民明書房刊)
にも書き綴られており、その苦悩の度合いが計り知れるというものだ。
これほどまでにお魚を愛する怪人は私が見た限り彼だけであり、日々釣り上げた魚をキャッチアンドリリース
している私も見習いたいものだ。いや、見習わないけど。
その作業に苦悩するあまり、時には「お魚いっぱい~~@@」と意味不明の言語を発しながら銃を乱射したり
していても誰が責められようか?
ネスプレッソ教授殺人未遂事件にても、保釈されているとおりそれは許容されているのである。
時には悪戯好きな友人の悪行に巻き込まれ、冤罪ながらもイスをくっつけられるという事件も目撃されている。
「イスが取れない~~@@」とランチャーぶっぱなして叫んでる事もあるらしいが目をつぶってほしいと私は切に
お願いしたい。
しかしそんな彼だが、海の世界ではお魚さんたちには神と崇められているようだ。
西洋ではポセイドン、東洋ではカリガワと呼ばれる伝説があるように海神さまの化身ではないか?
という説まで唱える学者もおり、まだまだ研究する余地がありそうだ。
不定期にここで開催されているカリガワ杯と呼ばれる釣りコンテストは海神さまの奉納祭が現在に
その姿を変えて伝えられている奇祭であろう。
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